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SBIR制度対象の補助金・委託費の募集に対して応募申請し採択されるためのポイントは次の3つです。


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SBIRの特定補助金等の種類は、事業分野、技術分野ともに多岐に渡りその数も100を超えています。また補助金毎に、研究開発の対象フェーズや対象経費、補助金の額や研究体の組織形態なども異なっています。また、中小企業側の研究開発ニーズも企業により異なることと思います。従い、如何に自社のニーズにマッチした特定補助金等を探すかが、採択へ向けた第一のポイントとなります。
リンク→「平成25年度特定補助金等に指定された事業」はこちらです!


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活用のポイントでも触れましたが、採択されるためには事業計画が確りしていることが必要です。事業の背景、目的、事業概要(研究開発内容)、事業期間が明確なことは勿論ですが、その事業が如何に新規性に富む(他社が手掛けておらず革新的か)、競争優位性があるか(他社製品よりも優れている点は何か)を明確にする必要があります。そして、収支計画を含めた事業計画全体としての実現可能性を示すことが重要です。


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第3のポイントは、「わかりやすく書く」ことです。経済産業省の官僚は、「採択されるためには中学生が読んでもわかるような表現で書くことです」、と説明しています。技術者の方々が書くと、技術に特化した研究開発なだけに専門用語が飛び交い、専門家でないと理解できない内容になりがちですが、それを中学生が読んでもわかるようにかみ砕き、ストーリー性を持たせて興味を引くように書くことが求められます。研究開発内容を全く知らない中学生が読んでも分かる様に書くことが必要です。審査員は専門家でないことを肝に銘じる必要があります。

以上が採択のポイントです。


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